老後2000万円問題の対策をしよう

金融庁が発表した老後30年で約2000万円のお金が不足するというお話。

新聞やテレビなとで取り上げたことで多くの人が驚いて老後のお金の問題を考え始めたのではないかと思います。

年金をもらっても平均寿命が長くなっているし長生きがリスクになっているんだなぁと言うことです。

2000万円足りないと言われているので引退するまでに2000万円作ってとりあえず安心しときたいですよね。

2000万円問題の対策はぶっちゃけめちゃくちゃ簡単です。

積み立て投資すればOK

おわり。。これで花咲きます。

種をまいたら花が咲くんです。笑

つみたて投資の具体的なおすすめを紹介していきます。

やるべきは2つです。

  • つみたてNISA
  • iDeCo(確定拠出年金)

非課税期間や節税になるなど国が国民にもっと投資をしてもらおうと用意している制度です。

お得なので必ずやりましょう。

つみたてNISA

つみたてNISAの特徴

  • 非課税期間が20年
  • 運用益の全額が非課税
  • 毎月定額の積み立てによるリスク分散『ドルコスト平均法』
  • 自動的に複利運用、運用益は再投資される
  • 年間に40万円、毎月33,333円の投資が上限
  • 投資対象は投資信託

毎月コツコツとつみたてて20年で最大約800万円の投資ができます。

2000万円の資産を作ることを目的にしますので、できれば上限の毎月33,333円をつみたててください。

これを年利5%の投資信託で運用した場合7,999,920円が13,887,546円にもなります。

5,887,626円増えました。

金利が0.001%の普通預金では837円

すごく高い金利の普通預金で0.1%程度のものがありますがこれで84,525円です。

つみたてNISAの効果がすごく高いのがわかります。

そのうえ毎月定額の積み立てなので相場が安いときには多く買い、相場が高いときには少ししか買えないということを自動的に繰り返すことでリスクを低減します。

さらに複利運用と非課税ですから資産を増やす効率が良いのです。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

iDeCoの特徴

  • 運用額の全額が非課税
  • 拠出した金額が所得から控除されるので所得税・住民税が安くなる。
  • 毎月定額の積み立てによるリスク分散『ドルコスト平均法』
  • 途中で運用する商品の入れ替えができる。
  • 投資期間は60歳まで
  • 60歳まで引き出しができない
  • 投資対象は投資信託と定期預金

確定拠出年金は企業型と個人型があってiDeCoは個人型です。

運用できる商品もNISAとほとんど同じで定期預金があるぐらいです。

確定拠出年金は掛金を所得控除できるので節税効果があります。

そして運用益も非課税。60歳まで積み立てができますので若いうちからやったほうが大きな複利が生まれます。

職業などによって月々の掛金が違うので申し込みの時に調べてみましょう。

おすすめ

おすすめの投資信託
  • バンガード全米株式インデックスファンド(VTI)
  • バンガード全世界株式インデックスファンド(VT)

シンプルにこの2つでいいと思います。

バンガードという世界最大規模の資産運用会社のファンドで安定感もありパフォーマンスも高いです。

ファンドの管理報酬などのコストも最安といっても良いのではないでしょうか。

このファンドを取り扱っていてNISAやiDeCoでつみたてできるおすすめの証券会社はこちらです。

おすすめの証券会社
  • 楽天証券
  • SBI証券

証券会社はネット証券の手数料が安いところがいいです。

投資期間が長いので手数料もバカにできません。

証券会社の担当者がつくと手数料の高い投資商品をわりと短期間で繰り返し売買するような商品をお勧めしてきますよ笑笑

僕はこっちもやってます。

投資の知識を十分持って担当者と意見の取り交わしが対等にできて、流されず自分のやりたい投資が伝えられる人でしたらそれも面白いです。

基本となるつみたてができてからやってみるのもいいと思います。

自分がどうしているか

自分がどの証券会社でどんなつみたてをしているかを公開します。

実はつみたてNISAは銀行でやっています。僕は不動産投資をしているので銀行との付き合いがあって自分の分で33,333円を新興国株式ファンド、妻の分で外国株式ファンドを33,333円のふたつをやっています。新興国は未知数ですが、外国株式ファンドの中身はVTに似たものを選びました。やはり手数料はバンガードがダントツ安くてかないません。

会社で企業型確定拠出年金をやっているので外国株式ファンド100%で積み立てしています。企業型の場合、選べる投資商品が決まってしまっているので中身がVTに似たものにしています。やっぱり手数料・・・。今は掛金を満額にしてないのですが節税になるので満額にする予定です。

おすすめしてた楽天証券もSBI証券も登場してないじゃないかーって感じですね。。。

僕は楽天証券を10年以上前から使っています。

楽天銀行をリンクさせるマネーブリッジもやっています。これで普通預金金利が0.1%になります。

投信積立楽天カード決済というのもありまして僕はこれで毎月上限の50000円で楽天バンガード全米株式(VTI)をつみたてています。ポイントもついて実質49500円で50000円の投資ができますよ。NISA、iDeCoではないですがこれもおすすめです。

僕の積み立てはこんな感じです。

できたらiDeCoでさらにバンガード全米株式(VTI)を買い増ししたいところです。

しかし、僕の場合は勤務先の会社で企業型確定拠出年金をやっているので二つはできませんけどね。

それも外国株式100%で積み立てています。かなり良いパフォーマンスを見せてくれています。積み立てた額の倍近くに増えています。

ただ確定拠出年金は60歳まで引き出しができないのでそれなりの覚悟が必要ですね笑

今回はここまで

おわり

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